INTERVIEW

これから大きな広がりを見せる
新しいエンターテインメントeSportsを育てているという実感。

野畑 隆

プロジェクト・プロデュース事業|5年目

国内最大級のeSportsイベントRAGEに立ち上げから参画しています。

日本のeSports市場は現在約50億円で前年比13倍だったそうで、2022年までに100億円になる見込みだそうです。世界市場は今年1,000億円を突破したようなので、日本市場は今後も加速的に盛り上がっていきそうな予感です。私は2年前から国内最大級eSportsイベントRAGE(レイジ)の立ち上げから参画しています。RAGEとは株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社が年間を通して運営する次世代型eスポーツ大会の名称です。この制作ディレクターとしてエイベックスに席を置きながら、事業立案からプロモーション、マネタイズ、PR、協賛、事業計画のすべてに携わっています。もちろん大会当日は現場に出向いて運営も担っています。

eSportsの最前線を感じるポジションに。

これまでのキャリアとして、すでに存在する市場の広告や興行に携わっていたのですが、未成熟市場は初めての経験で、常にトライ&エラーを繰り返しています。eSportsという新しいエンターテインメント、新しいカルチャーを発信していく楽しさや難しさ、答えがないものにチャレンジする可能性と苦しさなど、日々葛藤しています。ただ、新しい市場を創る、育てるということに、大きな期待とやりがいを持っています。RAGEの推進メンバーのひとりとして、内部だけでなく、外部からのインターフェイスとして、eSportsの話を聞きたい、一緒に何かできないかなどの話を聞き、外部パートナーとの新しいビジネスを模索する愉しさやこのビジネスの勢いを外部からも肌で実感しています。

多くの感動が得られるのもエンターテインメントの良さ。

RAGEは年4回、幕張メッセで開催しています。ステージを舞台に、音や照明、映像を使った華やかな演出によって、そこにいる誰もが感動するのはエンターテインメントならでは。このステージを見ることで日々の努力が報われて、また明日への活力と繋がっています。今後市場が盛り上がる中で、乗り越えていくべきタスクは山積みです。これまで培ってきた私の制作の経験値やBGnaviが持つ様々なネットワークを生かしながら、受け身ではなく自ら機会を創り、市場構築に貢献していきたいと思っています。

 
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