INTERVIEW

どんな仕事でも自分の居場所(ポジション)が作れる。
日々、存在意義を感じながら取り組んでいます。

下平夢実

プロジェクト・デザイン事業|9年目

プロジェクト・プロデュースを経験したからこそ、プロジェクト・デザインの喜びを感じています。

入社してからプロジェクト・プロデュースの業務に7年程たずさわっていました。構想を現実にする楽しさや感動が大きい一方で、いわば裏方的な業務は、孤独のようなものを感じるときもありました。「実現」を目指すプロジェクト・プロデュースに対して、「夢」を描くプロジェクト・デザインでは、そのビジネスに関わる人たちとともに創り上げて行く喜びがあります。まず始めにすることは、プロジェクトに対する想いや考え、イメージをヒヤリングし、それをもとに1本の筋道を創り、より大きな夢へとブラッシュアップを重ねて企画書として完成させていきます。夢が実現されたときにはさらに大きな喜びを感じるのですが、私は企画書が完成されただけでも十分嬉しいです。

社内でも極一部しか知られていないプロジェクトの参画にも。

最近は、いろいろな繋がりやご縁から、社内プロジェクトの機会をいただくようになりました。ワークフローとしては、みなさんの頭の中のことを整理し、フレームワークやビジュアル、5W1Hなどを用いて、より分かりやすく、より魅力的に可視化するというのが基本なのですが、このスキルが企業理念や事業計画の策定にも生かすことができました。企業理念の策定では、そのチームを女性だけで構成し、そのメンバーの一人として全部署の棚卸から理念のアイデア、決定に至るまで携わり、自分がエンジンとして機能できているという実感と楽しさを感じる機会でした。また、事業計画の策定では、社内に入り込んで担当していたこともあり責任を感じることはもちろん、強い信頼感を築けたように思います。

社内の課題を解決し、目で見える「コンサルティング」を目指して。

「頭の中の可視化」するという中には、担当の方が抱えている課題や悩みを解決していくことがつきものです。ここはどうする?あそこはどうする?―その課題や悩みに対して、一緒に考え解決策を提案し、それをまた可視化していくことで、担当の方の頭がクリアになっていく。私は課題や悩みをアウトプットによって解決する、コンサルタントのような存在になれたらと思っています。いまは常に大小問わず10以上のビジネスに携わり忙しい毎日を過ごしていますが、この経験が解決策の引き出しの多さに繋がるよう学びながら経験を重ねていけたらと思っています。

 
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